MISS YOU
歳月は人を変える。
されど変わらないこの想い。
たとえばあの時『愛している』と言ったなら。
掴んだ腕を離さなかったなら。
何かは変わっていたのだろうか?
…きっとあんたは何が起きていても同じ選択をしただろう。
帰らないでくれと願った。
旅を終えてなお、このスピラに残ってくれと。
口に出せないその願いが、ある意味で叶ったあの日。
己の欲望が運命に加担したように思えて、謝罪の言葉を幾度となく呟いた。
長い年月を経て、死してなお年輪を重ねて。
それでも変わらないあんたへの想い。
逢いたいんだ。
何もかも笑い飛ばしてくれるその強さに、
何もかも受けとめてしまうその優しさに、
もう一度。
弱さに打ちのめされた自分を知られぬように。
再会のその時にまた笑い合えるように。
逢いたくて、ただ、逢いたくて。
あんたに逢うその為だけに俺は前へ進み続ける。
【END】
『言い訳』
JAです。と言わなきゃわからないようなモノを書くのはどうかと思います(滅)
タイトルと同名の曲を聴いてる時に湧いた…けどそこは通勤電車の中;
暫く頭の中に放置していた結果、何が書きたかったかわからなくなってみました(じゃあ書くな)
そこまでしてアップした理由は……更新ストップ記録更新しちゃったからだったり…めっきり詰まってマス(滅)