大人の男





年の差18才。

やはり甘えることなど出来ない。
弱みを見せるなんてもってのほかだ。



悩める青年(?)アーロン35才。
日夜クールな大人を演出する為に闘っている。


年下の恋人は無邪気で素直で相当可愛い。
撫で倒し舐め回したい位だ(実際しているが)。
溺愛していると言って良い。

しかし、やはり同年代には出せない大人の渋味ってヤツが必要なのだ(と思っている)。


だから、
「アーロン冷たいっス…」
と言われる位で丁度良い。

「そんなことはない」
と余裕の笑みで抱き締めてやれば良い。


切羽詰まった所を見せるなど言語道断。
理性が吹っ飛びそうになった時は深く深呼吸をして1分我慢だ。
(これが難しい。)


サングラスは濃い色を着用。
目の動きで動揺を悟られてはいけない。


中年太りにならぬよう、ティーダが寝た後筋トレ3セット。

洗髪後には必ずサ○セス。
(使用後は勿論隠すこと。)




クールな大人とは以外に大変なものなのだ。




次は大人の愛のことば上級編。
『会話には必ず…をつける』を習得予定(ないない)。





















【END】